青パパイヤも？

私たちの住む伊豆・松崎町もまた、南の島から押し寄せられた半島だと言ったらきっと驚かれることでしょう。

静岡県伊豆半島は、フィリピンプレートに乗った火山群によって南からやってきたのです。「南から来た火山の贈り物」それが伊豆半島なのです。

このため伊豆の植生は本土とは異なって、火山灰南方のシダや苔など熱帯の植物が自生しています。私たちが青パパイヤに目を向けたのも、そんな土壌の伊豆半島に、太陽を燦燦と浴びて、健康に育つ風土と環境があるからです。

熱帯の生命力ある土と、生き物すべてのエネルギー源である太陽、そして清涼でミネラル豊富な湧き水と風…こうした大自然の恵みを得て、さらにこのパパイヤに最適な土壌を改良し、オーガニックで育てたのがMAHORAMAの青パパイヤです。

Mahorama Green Papaya

A collaborative project for an exquisite Japanese soap brand produced locally in the outskirts of Matsuzaki.

誰もの心の中にある原風景 西伊豆・松崎町でのびのび育った 青パパイヤが 石けんになりました。

オーガニックの食用材料を使った、 カラダに安全な石けんです。

海の中にも道があるという話はご存知でしょうか。民俗学者の柳田国男が、浜辺に打ち寄せられるヤシの実を見て、遠い南の島から流れついたこのヤシは、いったいどうやってこの日本までたどりついたのだろうと不思議に思ったことがきっかけでした。海にも道がある。ヤシの実は、その海上の道を通って、日本にやってきたことに思い至ったのです。